ARLES

ウェルッシュテリアのArlesとのUSA滞在を記録します。

アメリカのドッグパーク

アメリカでは、日本で言うリード(アメリカではリーシュと言います)なしで犬を自由にできるドッグランのことを、Dog Park と呼びます。

マップで検索するときも ”Dog Park” の方が出てきやすいです。

 

ドッグパークは小さな町でも、大きなスーパーがあるくらいの町には大抵1つはあるイメージです。私の住む人口24,675人の町にも1つあります。

ここのドッグパークは会員制で1回5$、4ヵ月30$、1年間60$で利用可能です。

このお金はドッグパークの管理や併設されているシェルターの管理に使われているとのことです。

隣町に同じくらいの大きさのドッグパークがありますが、そちらは無料です。

アメリカは無料のことの方が多いという噂を聞きました。

 

ただ、有料のパークと無料のパークを比べると、やはり土や芝生の管理はもちろん、来るワンちゃんや人のマナーが良いように感じます。

私も一時期は時間帯を選んだり、きちんと自分の子が他の子と仲良くできているか、危ないと思った時にはすぐに退散するなどの注意を払って利用していましたが、やはりお金を払って安心して遊ばせられる場所を最近では利用するようにしています。

 

こちらが我々の町のドッグパーク!!Pullman Pooch Parkです!

とても広くて芝は常に青々として綺麗に整っています。朝6時から夜の8時まで利用できます。冬の一定期間だけメンテナンスの為閉鎖されるようです。

小型犬エリアも十分広い!

好き嫌いはあると思いますが、ここは平坦ではなく、丘を利用しているので、ワンちゃんの足腰も鍛えられそう!!

 

大型犬エリア・・・・終わりが見えない

こちらは大型犬エリア。端っこが見えないくらい広くて、うちのARLESはすぐ見失います。優しい大型犬ばかりなので、入ってもいい?ときいて、入れてもらって広い大型犬エリアで遊ぶことがほとんどです。

みんな優しくて、小型犬と遊び慣れている子も多いので安心です。

でも逆に日本では小さい子ばかりだったので、こちらに来てちょうどいいサイズのお友達を見つけるのが大変・・・

一度だけ喧嘩になりそうになったので、すぐに引き離し、退散したことがあります。

 

お水とうんちボックス

町の中でもそうですが、うんちを拾うためのビニール袋が常備されており、自由に使うことができます。とてもいい習慣だなとこちらに来て思いますね。

 

アメリカに来て、ワンちゃんをノーリードで普通の公園で遊ばせている方を多く見かけます。最初は、こちらの人たちはしつけが行き届いていて、素晴らしいな。こうやってどこでもノーリードで遊べてわんちゃんは幸せだな、と思っていました。

 

しかし、その反面、Facebookコミュニティなどでもよく、ワンちゃんが逃げちゃった、いなくなったなどという投稿を見かけます。

どんなにトレーニングがされていて、呼んだら戻ってくる子でも、突然リスが出てきたり、何かに驚いて正気を失ってしまうことや、ワンちゃんが見えていない方向から車やバイクが来ることだってあり得ます。そうなったら、彼らは飼い主さんのところに戻ってくることを忘れてしまうのです。

ドッグパーク(ドッグラン)は、やはりリードが無い状態で安心して遊ばせてあげられる唯一の場所だと私は思います。

ちなみに、私たちの住むPullman も町の条例でわんちゃんがノーリードで遊べるのはここ、Pooch Parkのみ、となっている様です。

 

ARLESは呼び戻しが得意ではないのもあり、必ず公共の公園で遊ぶときはロングリードを使って一緒になって走ってあげるようにしています。(日本で近くの公園で遊ぶ時はそうしていました!)

 

大切なわんちゃんを失いたくないのであれば、普段はリードで、時々広いパークで思いっきり走らせて挙げてほしいなと思います。